【画像】はいだしょうこの経歴まとめ!元うたのおねえさんの現在の活動!

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「おかあさんといっしょ」のうたのおねえさんとして活躍したはいだしょうこさん。宝塚歌劇団出身という華やかな経歴から、現在も歌手、女優、タレントとして幅広く活躍されています。この記事では、はいだしょうこさんの知られざる経歴と、現在の活動について詳しくご紹介します!

目次

1.はいだしょうこの基本プロフィール

はいだしょうこさんといえば、NHKの人気番組「おかあさんといっしょ」で多くの子どもたちを笑顔にしてきたうたのおねえさんとして有名ですよね。でも実は、宝塚歌劇団出身という華やかな経歴をお持ちなんです。まずは基本的なプロフィールからご紹介します!

はいだしょうこさんは1979年3月25日生まれ、東京都出身の45歳(2024年時点)。音楽一家に育ち、幼少期から音楽の才能を開花させてきた実力派のアーティストです。

出典 ホリプロ

はいだしょうこさんは、父親が国立音楽大学准教授、母親が声楽家という音楽一家に育ちました。お姉さんも「歌う薬剤師」として音楽活動をされているそうで、まさに音楽に囲まれた環境で成長されました。

実は、はいださんは子どもの頃「自分の名前を言えないほど恥ずかしがり屋」だったそうです。引っ込み思案でいつも後ろに隠れているような子でしたが、歌を歌うときだけは別人のように、はつらつとしていたのです。

そんな娘の姿を見た両親が、「この子は歌うことで自分らしい表現ができる」と気づき、小学5年生の時に「全国童謡歌唱コンクール(現・童謡こどもの歌コンクール)」に応募しました。

そしてなんと、グランプリを受賞!このコンクールの審査員には、『ちいさい秋みつけた』『めだかの学校』などで知られる日本を代表する作曲家・中田喜直先生がいらっしゃいました。この受賞をきっかけに、はいださんは小学生の頃から中田先生のご自宅に通い、直接童謡を学ぶようになります。

中田先生からは「素直に、おしゃべりをするように歌ったらいいよ」「声を作らず、そのまんまで」という優しい言葉をかけられ、全国でのコンサート活動も始めました。

この中田先生との出会いと学びが、はいださんの音楽人生の原点となったのです。中田先生は2000年に亡くなられましたが、はいださんは今でも「大人になって金子みすゞの詩の意味がよくわかるようになったら、『ほしとたんぽぽ』のCDを作ってほしい」という先生の遺言を形にし、2017年にアルバム『中田喜直の世界 ほしとたんぽぽ』をリリースされています。

国立音楽大学附属高校に進学しましたが、途中で宝塚への夢を追いかけるために中退。その決断力と行動力も、はいだしょうこさんらしいエピソードです。

2.宝塚歌劇団時代〜音楽の原点

はいだしょうこさんのキャリアを語る上で欠かせないのが、宝塚歌劇団での経験です。多くの人が知らない、はいだしょうこさんの華やかな宝塚時代をご紹介します。

1998年に宝塚歌劇団に第84期生として入団し、2002年まで星組で娘役として活躍しました。宝塚時代の芸名は「千琴ひめか(ちことひめか)」でした。

1996年に宝塚音楽学校に入学し、2年間の厳しいレッスンを経て舞台デビュー。娘役として星組に所属し、『ベルサイユのばら2001』ではエトワール(ソロで踊る特別な役)を務めるなど、実力を認められていました。

宝塚在団中の愛称は「ショーコ」。華やかな舞台で磨かれた表現力と歌唱力が、のちの「うたのおねえさん」としての活躍につながっていきます。

2002年に宝塚を退団後、新たな道を歩み始めることになります。宝塚での5年間は、はいだしょうこさんの芸能人生の大切な基礎となったのです。

3.「おかあさんといっしょ」うたのおねえさん時代

多くの人がはいだしょうこさんを知るきっかけとなったのが、NHKの「おかあさんといっしょ」ですよね。第19代目うたのおねえさんとして、どんな活躍をされたのでしょうか。

2003年から2008年まで5年間、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」の第19代目うたのおねえさんを務め、全国の子どもたちを笑顔にしました。

出典 amazon

宝塚退団からわずか1年後の2003年、はいだしょうこさんは「おかあさんといっしょ」の新しいうたのおねえさんに抜擢されます。宝塚で培った歌唱力と表現力が認められたのでしょう。

番組では「にじ」「ぼよよん行進曲」など数々の名曲を歌い、子どもたちの記憶に残る存在となりました。また、番組内で披露した「スプーの絵」が独特すぎると話題になり、「しょうこ画伯」として親しまれるようになりました。この天然なキャラクターが、子どもだけでなく大人にも愛される理由となったのです。

5年間という長期にわたってうたのおねえさんを務め、2008年に卒業。その後も多くのファンに愛され続けています。

出典 はいだしょうこ インスタグラム

4.はいだしょうこさんの魅力の秘密

なぜ今も愛され続けるのか?

はいだしょうこさんの最大の魅力は、「完璧じゃないからこそ愛される」という点にあると私は考えています。

例えば、「おかあさんといっしょ」時代に話題となった「スプーの絵」。お世辞にも上手とは言えない独特すぎる絵は、視聴者に大きな衝撃を与えましたが、それがかえって親しみやすさとなり、「しょうこ画伯」として長く愛されるキャラクターとなりました。

スプーの絵

宝塚出身という華やかな経歴を持ちながら、天然で親しみやすいキャラクター。この「ギャップ」が、幅広い世代から支持される理由なのかもしれません。

また、はいださんは常に「歌」という原点を大切にされています。小学生の頃から師事した中田喜直先生の教えを今も忘れず、童謡の素晴らしさを伝え続けている姿勢は、本物のアーティストとしての矜持を感じさせます。

恩師との約束を守り続ける姿勢

2017年にリリースした『中田喜直の世界 ほしとたんぽぽ』は、恩師が亡くなってから17年後に実現したプロジェクトです。「大人になって金子みすゞの詩の意味がよくわかるようになったら作ってほしい」という先生の遺言を、しっかりと形にしたのです。

出典 amazon

このエピソードは、はいださんの人間性を物語っています。華やかな芸能界で活躍しながらも、恩師への感謝と敬意を忘れず、約束を守り続ける。そんな誠実さが、ファンの心を掴んで離さないのでしょう。

「おかあさんといっしょ」出身者としての責任感

「おかあさんといっしょ」のうたのおねえさんは、卒業後も子どもたちの記憶に残り続ける存在です。はいださんは卒業から17年以上が経った現在も、子どもたちやファミリー層を大切にする活動を続けています。

2024年の「THE TIME,」出演時には番組内で「にじ」を歌い、2025年には「童謡こどもの歌コンクール」のMCを務めるなど、常に「子どもたちと音楽をつなぐ」役割を果たし続けているのです。

これは単なる仕事としてではなく、「うたのおねえさん」としての責任感と誇りがあるからこそできることだと感じます。

これからも期待できる活躍

45歳という年齢は、アーティストとして更なる深みが増す時期です。子どもの頃から積み重ねてきた音楽経験、宝塚での舞台経験、うたのおねえさんとしての経験、そして私生活での様々な経験が、今後の表現活動に必ず活きてくるはずです。

恩師から学んだ童謡の心を大切にしながら、新しい挑戦も続けていく。そんなはいだしょうこさんの姿は、「好きなことを続ける」ことの素晴らしさを私たちに教えてくれています。

まとめ

はいだしょうこさんの経歴をまとめると、音楽一家で育ち、小学5年生で「全国童謡歌唱コンクール」グランプリ受賞、宝塚歌劇団で5年間娘役として活躍、そして「おかあさんといっしょ」の第19代目うたのおねえさんとして5年間子どもたちを笑顔にしてきました。

その華やかな経歴の裏には、恩師・中田喜直先生との深い絆があり、今でもその教えを胸に音楽活動を続けていらっしゃいます。「スプーの絵」で話題となった天然キャラクターと、本格的な歌唱力というギャップも、はいださんの大きな魅力です。

2024年〜2025年の現在も、歌手、女優、タレントとして幅広く活動され、テレビ出演やコンサート、舞台など精力的に活動されています。特に朝の情報番組「THE TIME,」での活躍や、バースデーライブの開催、自身も出場した「童謡こどもの歌コンクール」のMC就任など、ますます活動の幅を広げていらっしゃいます。

45歳となった現在も、子どもの頃からの夢を追い続け、恩師との約束を守り、多くの人を笑顔にし続けるはいだしょうこさん。完璧じゃないからこそ愛される、そんな親しみやすさと、本物の実力を兼ね備えたアーティストとして、これからも変わらぬ笑顔で、私たちを楽しませてくれることでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!はいだしょうこさんのこれからの活躍を、一緒に応援していきましょう!

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