今日は俳優でDISH//のリーダーとしても活躍する北村匠海さんの、もう一つの顔「写真家」としての魅力をたっぷりご紹介します。
彼が撮る写真は、プロ顔負けの美しさと詩的なセンスが話題なんです。2025年には映画監督デビューも果たし、ますます表現の幅を広げている北村さん。そんな彼のカメラ愛について深掘りしていきましょう!

出典 北村匠海 インスタグラム
1.北村匠海とカメラの出会い~父から受け継いだ情熱
北村匠海さん(1997年生まれ)がカメラと出会ったのは、17歳の誕生日。
父親から譲り受けたカメラが、北村さんの「第一の趣味」となり、俳優業と並ぶもう一つの表現手段となったのです。
2017年11月に開催された初個展「北村匠海 20歳記念展 -ハタチワタシ-」のプレオープニングイベントで、北村さん自身が「17歳の誕生日に父親から譲り受けた」愛用のカメラで撮り溜めてきた風景やDISH//メンバーの写真、イラスト、楽器、私服などを展示しました。
ニコンのインタビューで北村さんは「カメラが第一の趣味で、自分が一番最初に持った趣味といっても過言ではない」と語っており、カメラへの深い愛情を明かしています。

出典 北村匠海 インスタグラム
2.愛用フィルムカメラ「Nikon F3」と「Nikon 35Ti」の魅力
北村さんが愛用しているのは、デジタルカメラではなくフィルムカメラ。
特にNikon F3とNikon 35Tiという2台のカメラを使い分けて、フィルムならではの温かみのある写真を撮影し続けています。
北村さんが使用しているカメラは、Nikon F3というフィルムカメラと、コンパクトフィルムカメラの35Tiの2台。また、Wikipediaによると、ライカのコンパクトフィルムやPENTAX SPなども愛用しているそうです。
2023年7月にはニコンの企業CM「できるって、無限。」に出演し、自身のカメラ愛を広く発信する機会となりました。
Nikon F3は1980年代に発売されたプロフェッショナル向けの一眼レフカメラで、その堅牢性と信頼性から今でも多くの写真家に愛されている名機です。一方、Nikon 35Tiは1990年代に生まれた高級コンパクトカメラで、持ち運びやすさと高画質を兼ね備えた逸品として知られています。

出典 北村匠海 インスタグラム
3.20歳で開催した初個展と写真集「U&I」
北村さんの写真家としての本格的なスタートは、20歳の誕生日に合わせて開催された個展でした。
高校2年生からの夢だった個展を実現し、その後写真集も発売。若き写真家としての才能を開花させました。
2017年11月3日から5日まで、北村さんの20歳の誕生日を記念して渋谷・美竹画廊で個展「北村匠海 20歳記念展 -ハタチワタシ-」が開催されました。個展の開催は高校2年生のときに本格的にカメラを始めてからの夢だったといい、北村さんは半年前に「20歳の誕生日に何をやりたい?」と聞かれたときに個展と写真集の企画書を書いて有言実行したそうです。
2019年9月には、初めての写真集「U&I」を発売。2017年3月から「週刊ザテレビジョン」でスタートした連載「take me, take you」が100回以上続き、その未公開カットや鹿児島県・奄美大島での撮り下ろし写真で構成された、19歳から21歳までの記録が詰まった1冊となっています。

4.芸能界の仲間を撮る~二宮和也、山田涼介、吉沢亮も被写体に
北村さんの写真の腕前は、芸能界でも高く評価されています。
数々の有名人を被写体に撮影してきた北村さん。共演者や先輩芸能人からも撮影を依頼されるほど、その技術とセンスが認められています。
2021年には雑誌「エル・ジャポン」の企画で、映画『東京リベンジャーズ』で共演した吉沢亮さんを撮影。2人はプライベートでも仲が良く、北村さんならではの距離感で撮影されました。
2024年末には、YouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」にゲスト出演し、嵐の二宮和也さん、Hey! Say! JUMPの山田涼介さん、timelesz(旧Sexy Zone)の菊池風磨さんを撮影。北村さんが公開した写真に対し、菊池さんは「構えがいいな〜」と感心し、3人は撮影された写真を見て「きれい!」「いい!」と絶賛しました。
さらに、DISH//のメンバーである佐藤寛太さんの写真集のカメラマンも担当しています。

映画『君の膵臓をたべたい』で共演した浜辺美波さんは、北村さんの撮影について「現場の空気感を身にまとっていて、どこに匠海くんがいるかわからないくらいだった。空気みたいになっていた」と評し、「そういった馴染ませる能力は、さすがだなと思った」と惚れ惚れしたそうです。
5.「人の優しさを残したい」詩的な撮影哲学
北村さんの写真が多くの人の心を打つのは、確かな技術だけでなく、その背景にある撮影哲学があるからです。
「人の優しさを残していきたい」という想いが、北村さんの写真に詩的な温かみを与えているのです。
北村さんは「少しずつ年齢も重ねて、仕事もゆとりを持てるようになってきたから、自転車とカメラをぶらさげて旅に出て、町のちょっとしたごはん屋さんとかでおじいちゃんおばあちゃんに『写真撮ってもいいですか?』と声をかけるとか、そういう人の優しさをカメラで残していくのも面白そうだなと思っています」と語っています。
また、「初めて写真の個展を開いたのが20歳のときで、ニコンのデジカメで撮ったんですが、漠然と高校生のときに『20歳になったら個展を開く』と思っていたんです。そこから5〜6年経って、改めてどういうテーマで写真と向き合うかと考えたときに、長期的に人の優しさを残していくというのは、チャレンジを続けていつか世に出したいと思っています」とも話しており、一貫したテーマを持ち続けています。
撮影したい場所として富士の樹海を挙げており、「普通に考えたら根っこをすごく下まで生やして太い木が生えていると思いきや、たった10センチしかないなかでたくさんの生命が生きている富士の樹海とかは写真を撮ってみたいと思いますし、訪れてみたいと思います」と、生命力や自然の神秘にも興味を持っています。

出典 北村匠海 イスタグラム
6.俳優と写真家、二つの目が生み出す表現の豊かさ
北村匠海さんの写真が特別な理由は、俳優としての経験が写真に活きているからではないでしょうか。
撮られる側の気持ちを知っているからこそ、被写体をリラックスさせ、自然な表情を引き出せる。浜辺美波さんが「空気みたいになっていた」と表現したように、北村さんは存在感を消しながら相手の魅力を最大限に引き出す術を知っているのです。
また、2025年には映画監督デビューも果たした北村さん。カメラを通して人やモノを見つめる視線は、写真、演技、映像という複数の表現方法に共通する根っこの部分。「人の優しさを残したい」という一貫したテーマは、これからどんな形で花開いていくのか、とても楽しみですね。
フィルムカメラにこだわるのも興味深いポイントです。デジタルのように撮り直しが効かない一発勝負だからこそ、被写体と向き合う集中力が研ぎ澄まされる。その緊張感が、北村さんの写真に独特の詩的な空気感を与えているのかもしれません。

まとめ
北村匠海さんの写真の魅力は、フィルムカメラならではの温かみと、「人の優しさを残したい」という詩的な哲学にあります。
17歳で父親から譲り受けたカメラをきっかけに、20歳で個展を開催し、写真集も発売。芸能界の仲間からも撮影を依頼されるほどの実力を持つ、若き写真家としての顔を持つ北村さん。
俳優としての表現力と、写真家としての観察眼。二つの才能が融合することで、彼の作品はより深みを増しているのでしょう。
2025年には映画監督デビューも果たし、表現者としての幅をさらに広げている北村さん。これからも北村匠海さんの写真活動から目が離せません!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。北村匠海さんの写真の世界を少しでも感じていただけたら嬉しいです。
