吉岡里帆はなぜ”守りたくなる”?どんぎつね以降も人気が落ちない理由

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吉岡里帆さんが多くの人に「守りたくなる」「応援したくなる」と感じさせるのは、いったいなぜなのか。どんぎつねブームが終わった後もなぜ人気が衰えないのか。経歴・仕事・人柄の3つの角度から、2025〜2026年の最新活動も交えてたっぷりご紹介します。

目次

1. 吉岡里帆が”守りたくなる”女優と呼ばれる理由

「守りたくなる」という感情、その正体はどこにあるのでしょうか。

吉岡里帆さんといえば、どんぎつねのイメージが強い人も多いはず。

でも実は、多くのファンが吉岡さんに感じているのは「かわいい」だけではなく、どこか放っておけないような、応援したくなる感覚ではないでしょうか。

その理由のひとつが、吉岡さんの”来た道”にあります。

吉岡里帆の魅力の根っこは、華やかな見た目と、遠回りしてたどり着いた”等身大”なところのギャップにある。

吉岡さんは1993年1月15日、京都府京都市右京区の太秦生まれ。映像会社を経営するカメラマンの父を持ち、幼い頃から映画や歌舞伎、能、日本舞踊、落語などに親しんで育ちました。

そんな芸術的な環境で育ちながら、最初から女優を目指したわけではありません。書道家を志して京都橘大学の書道コースに進学。書道の腕前はプロ級の八段と言われるほどで、バラエティ番組でも実力を披露したことがあります。

「芝居への思いを断つことができない」と感じてから、演劇の道へ。高校3年生のときに養成所に通い始め、大学在学中は京都の学校に通いながら東京の養成所にも通うという二重生活を送っていたそうです。

この”遠回り”してたどり着いた女優という道が、吉岡さんに独特の誠実さをもたらしているのだと思います。

やりたいことを諦めずに努力し続けた、その背景が「どこか守りたい」という空気感を生んでいるのかもしれません。


2. どんぎつね以降も人気が落ちない仕事力の秘密

「どんぎつねが終わったら消えるかも」——そんな心配は見事に裏切られました。

吉岡さんが日清食品「どん兵衛」のCMキャラクター「どんぎつね」を演じ始めたのは2017年5月。星野源さん演じる”どん兵衛を食べる男”とのコミカルなやり取りが話題を呼び、CM好感度ランキングでも2021年11月度に総合2位を獲得するほどの人気シリーズになりました。

ところが2022年2月に「さよなら、どんぎつね」篇が放映されてシリーズが一区切りを迎え、同年以降は吉岡さんのどんぎつねCMは一旦終了。「吉岡里帆はどうなるの?」と心配する声もありました。

CMで話題になりながら、同時期にちゃんと演技の仕事も積み上げていた。それが大きかった。

どんぎつねブームの最中も、吉岡さんはドラマや映画での演技をコツコツ積み上げていました。

もともと転機となったのは、2015〜2016年放映のNHK連続テレビ小説「あさが来た」への出演です。波瑠演じるヒロイン・あさの娘・千代の親友「田村宜(たむらのぶ)」役として登場し、丸メガネをかけた個性的なキャラクターを好演。全国的な知名度を得るきっかけになりました。

「あさが来た」で千代の親友「田村宜(たむらのぶ)」役

さらに大きかったのは、2017年1月期放映のTBSドラマ「カルテット」での来杉有朱(きすぎありす)役です。松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平という実力派と共演し、”魔性の女”ともいわれる難役を見事に演じ切ったことで、”演技派”としての評価が一気に固まりました。

TBSドラマ「カルテット」での来杉有朱(きすぎありす)役を演じる吉岡里帆

どんぎつねで話題を集めながら、同時期にしっかりと演技で評価を積み重ねてきたこと——これが、CMシリーズ終了後も人気が落ちなかった最大の理由です。


3. 2025〜2026年の活躍ぶり——止まらない仕事量の現在地

むしろどんぎつね以降のほうが、仕事の”質”が上がっていると感じている人も多いはずです。

2025〜2026年の吉岡里帆さんの仕事を見ていると、驚くほど充実した内容が続いています。

どんぎつね卒業後の吉岡里帆さんは、むしろ女優としての存在感がぐっと増している。

まず2025年。映画「ファーストキス 1ST KISS」(天馬里津役・2025年2月公開)、映画「九龍ジェネリックロマンス」(鯨井令子役・W主演・2025年8月公開)、「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」(テンちゃん役・2025年9月公開)と、映画への出演が続きました。ドラマでは「御上先生」で是枝文香役、「ひらやすみ」で立花よもぎ役を担当し、連続ドラマでも存在感を発揮しています。

2026年に入るとさらに注目案件が続きます。

▶ どんぎつね、約4年ぶりに復活(2026年4月)

2026年4月24日からテレビ放映された日清食品「どん兵衛」の新CM「帰ってきたどんぎつね篇」で、吉岡さんが約4年ぶりにどんぎつねを再演しました。

今回は以前の可愛らしいイメージとは一変し、黒いドレス姿で大量の鰹節の上に横たわるという幻想的なビジュアルで登場。吉岡さん自身は久々にキツネの耳をつけた感想として「自分の一部っていう感覚がありますね、不思議と。『おかえり』という感じがしました」と話しています。

ファンからは「オトナのどんぎつねさん」「やっぱり里帆様のどんが最高」「この日をずっと待っていました」と大きな反響を呼びました。

▶ 映画「ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。」(2026年3月公開)

脚本・宮藤官九郎、監督・田口トモロヲという豪華な座組みの青春映画にサチ役で出演。峯田和伸、若葉竜也、仲野太賀、間宮祥太朗らと共演しました。

▶ 映画「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」(2026年12月25日公開予定)

2026年最大の話題作と言えるのがこちらです。

岡田准一主演で、1963年に全米ビルボードチャートで日本人楽曲として初の3週連続1位を記録した名曲「SUKIYAKI(上を向いて歩こう)」の誕生秘話を描く作品で、吉岡さんは若き日の黒柳徹子役を担当します。

注目すべきは、黒柳徹子さん本人からの指名による起用という点です。吉岡さん自身は「ずっと大好きだった黒柳徹子さんをご本人からのご指名で演じさせていただけることになり、一ファンとして感無量でした。使命感に駆られました」とコメントしています。

公開されたビジュアルでは、トレードマークの”玉ねぎヘア”と当時の衣装を完璧に再現した姿が公開され、SNSでは「トットちゃんそのもの」「声のトーンまで寄せていて素晴らしい」と絶賛の声が溢れました。

さらに2026年冬には、NHKドラマ「デンジャラス」(桐野夏生原作、オダギリジョー・中村ゆりと共演)への出演も発表されています。2026年12月公開予定の映画「SUKIYAKI」とあわせ、年末にかけても目の離せない動向が続きます。


4. ファンが離れない理由——SNSと”人間性”の話

仕事量が多くても、ファンが疲れないのにはちゃんと理由があります。

「守りたくなる」と感じさせる俳優は少なくありませんが、その感情が長続きするかどうかは別の話です。吉岡さんのケースで特徴的なのは、ブレイクから10年以上経っても変わらず愛され続けていること。

吉岡さんが長く愛されているのは、飾らない普段の姿がじわじわ伝わってくるからだと思います。

吉岡さんはInstagramを通じてファンとの距離を縮め続けています。どんぎつね復活のカウントダウンとして「これからどんなストーリーが見たい?」と茶目っ気たっぷりに投稿した際には、ファンが一斉に盛り上がるなど、コミュニケーションの取り方が自然体です。

趣味は「猫と遊ぶこと」と「観劇」というシンプルなもので、極端に華美な私生活をアピールするわけでもない。書道が八段という実力を持ちながら、それをさりげなく生かす姿勢も、等身大な人柄を感じさせます。

出典 吉岡里帆 インスタグラム

また「日本グミ協会」の名誉会員を務めているというユニークなエピソードもあります(バラエティ番組で全問正解を達成し、入会資格を取得したことによるもの)。こういった肩の力が抜けたエピソードが「完璧すぎない」キャラクターを作り上げ、より親近感を持たれているのかもしれません。

さらに2024年に事務所を移籍(「A-team」退所後、戸田恵梨香や有村架純らが所属する「フラーム」へ移籍)するという大きな転機を迎えながら、仕事の量も質もまったく落とすことなく走り続けている点は、女優としての地力を示しています。


まとめ

吉岡里帆さんが”守りたくなる”と言われ、どんぎつね以降も人気が落ちない理由。改めて振り返ると、すべてがつながっています。

書道家志望から遠回りして女優の道へ進んだ誠実な経歴、CMキャラで話題になりながら並行して演技をコツコツ磨いてきた姿勢、ドラマ・映画・CMとジャンルを越えて活躍し続ける幅の広さ、SNSでの自然体なファンへの向き合い方——こういうものが全部重なって、吉岡里帆さんという女優はずっと愛され続けているんだと思います。

どんぎつねはひとつのきっかけに過ぎませんでした。吉岡里帆という女優の魅力は、そのずっと奥のところにあったのだと、改めて感じます。

約4年ぶりのどんぎつね復活、黒柳徹子さん本人指名という大役への挑戦と、2026年の吉岡里帆さんはまだまだ勢いが止まりません。これからどんな役を演じ、どんな表情を見せてくれるのか、目が離せない存在です。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

吉岡里帆さんの魅力が少しでも伝われば嬉しいです。引き続き、彼女の活躍を一緒に応援しましょう♪

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