女優の長澤まさみさんが、雑誌のインタビューで語られている暮らしぶりが注目を集めています。「ひとつのものを大切に使い続ける。そういう暮らしに憧れています」と語る長澤さん。最新のインタビューから、彼女が実践するシンプルで心豊かな暮らし方をご紹介します。

出典 東宝芸能
1.朝食をメインにする食生活の工夫
長澤さんが実践しているのが、朝食を一日のメインにする食事法です。
「朝ご飯をたくさん食べることです!朝たくさん食べて昼は中くらいで夜は少なめなバランスにすると太りにくいんですよ」と2024年のインタビューで語っています。
この食生活を始めたのはここ2年ほどのこと。健康志向が強い長澤さんは、朝からお肉も食べられるそうです。「学生の頃はお弁当に入れる唐揚げとかを朝ご飯にも食べてた」という経験から、朝をメインにする食事スタイルを自然に取り入れています。
食のストレスを朝で発散することで、一日を通してバランスの良い食生活が送れているんですね。外食も好きだけれど、「家ご飯だとバランスも考えられるし一番太らないと思う」という言葉からは、自分の体と向き合う姿勢が感じられます。

2.歩くことを楽しむ暮らし方
長澤さんの日常で印象的なのが、とにかくよく歩くということです。
「歩くのが好きなので、なるべく歩いて移動してます。2時間くらいなら余裕で歩けます」と語るほど、歩くことが習慣になっています。
車移動も極力控え、プライベートで友だちと遊んだ後や美容院に行った後に歩いて帰ることも。「歩くの、楽しいんですよ。寄り道ができるところがいいんですかね」という言葉からは、歩くことそのものを楽しんでいる様子が伝わってきます。
いろんなスーパーに立ち寄るのも楽しみの一つだそう。さすがに疲れるので休み休みだそうですが、歩くことで街の発見があり、日常に小さな楽しみが増えていくんですね。
体力作りのためにジムやピラティスも続けていて、「10代、20代の頃は運動してなかったのでもっと体が辛かったんですけど、今のほうが体力も全然あります」と、運動の大切さを実感されています。
3.自炊を大切にする時間の使い方
料理が大好きという長澤さん。自炊の時間を何よりも大切にしています。
「料理もしますし、自炊が大好きです」「胃が疲れてきたなと思うときも、家でご飯を作ると落ち着きます」と語っています。
長澤さんが好きな料理家には、ウー・ウェンさんなど複数の方がいて、お気に入りのレシピで料理を作るのが至福の時間だそうです。うつわも大好きで、雑誌の特集を読み込むほど。
友だちとの時間も料理を中心に。「お料理上手な友だちが本当に多くて、私の家でも友だちの家でも誰かの家にみんなで集まって、一日ダラダラご飯を作りながら喋る」という過ごし方が最高のリラックス時間になっています。
「食べることも好きですが、料理を作る過程が好きなんです。切ったり混ぜたりする作業が好き」という言葉からは、料理そのものを楽しんでいることが伝わってきます。特に千切り料理が大好きで、料理家の濱守球維さんの「じゃが酢」レシピがお気に入りだとか。
時間がないときは酵素玄米の炊飯器など便利なものを活用して、上手に手抜きする方法も心得ているそうです。

4.吟味して選ぶものの持ち方
長澤さんは以前、「ひとつのものを大切に使い続ける。そういう暮らしに憧れています」と語っていました。
最近では「たくさん買うというよりも一点だけ、より吟味して買うようにしています」と、ものの持ち方が進化しています。
2021年のインタビューでは、ものを増やさないルールについて語っていた長澤さん。2024年の最新インタビューでは、「頑張った記念に何か買うのが恒例」としながらも、一点だけ吟味して選ぶスタイルに変化しています。
ロスでのロケの際にはジャケットを、ご褒美にはジョージ・ジェンセンのブレスレットを購入。「そのときの思い出になるようなものを少しずつ増やしています」という言葉からは、量より質、思い出と一緒に大切にするという考え方が感じられます。
お気に入りの料理家のレシピ本や、好きな作家の器など、本当に心惹かれるものだけを選んで暮らしに取り入れる。そんなシンプルで豊かな暮らし方が伝わってきます。

5.経験にお金を使う豊かさ
長澤さんが最も大切にしているのが、文化的な体験や人との時間です。
「経験にお金をかけるのも重要だと思いますね」と語り、美術館、舞台、ライブなど積極的に出かけています。
2025年のインタビューでは「美術館、映画、舞台、ダンス、料理……、やりたいことが多すぎて時間が足りなすぎる」と語る長澤さん。国内でも海外でも、友だちと旅行するときは必ず美術館に行くそうです。
「本物を生で見るとすごく刺激されます」という言葉通り、ブルーノ・マーズ、King Gnu、Vaundyなどのライブにも足を運んでいます。「生で見られるものは本当にお勧め。映像とは違うエネルギーを体験すると、自分の考えにはないものと出会えるから」と、体験の価値を実感しています。
「自分の気持ちは自分で盛り上げる。そんなアクションが必要」「ONもOFFも〝今〟のライブ感を楽しみ、必死で向き合う。そんな未来の拓き方が自分らしい」という姿勢からは、今を全力で楽しむ生き方が伝わってきます。

6.38歳、長澤まさみさんが体現する「これからの豊かさ」
「所有」から「体験」へのシフト
長澤さんの暮らしぶりを見ていて興味深いのは、2021年に「ひとつのものを大切に使い続ける暮らしに憧れています」と語っていた彼女が、2024年には「一点だけ、より吟味して買う」というスタイルへ進化している点です。
これは単なるミニマリズムではありません。ものを減らすことが目的ではなく、本当に心が動くものだけを選び、その代わりに経験や人との時間を大切にするという、新しい豊かさの形を実践されているように感じます。
ブルーノ・マーズのライブや美術館巡り、友人との料理の時間。これらは消費ではなく、自分の感性を磨き、人生を豊かにする「投資」です。2025年7月のインタビューで「やりたいことが多すぎて時間が足りなすぎる」と語る姿からは、38歳という年齢を迎えた今、より自分の時間の使い方に意識的になっている様子が伝わってきます。

日常の小さな楽しみを見つける力
もう一つ注目したいのが、長澤さんの「歩く」という習慣です。2時間でも余裕で歩けるというのは、単なる運動ではありません。「寄り道ができるところがいい」「いろんなスーパーに行くのも好き」という言葉からは、日常の中に小さな発見や楽しみを見つける力が感じられます。
忙しい現代社会では、つい目的地まで最短距離で移動しがちです。でも長澤さんは、その「移動」という時間すら楽しみに変えています。これは、効率重視の生き方に疲れた私たちにとって、とても大切なヒントではないでしょうか。
自炊という「創造的な時間」
料理が大好きという長澤さん。注目すべきは「食べることも好きですが、料理を作る過程が好き」という言葉です。千切りが一番のご馳走だと語り、濱守球維さんの「じゃが酢」レシピを「めんどくさいし大変ですけど、美味しいので頑張る」と実践する姿勢。
これは、時短や効率化が求められる現代において、あえて手間をかける喜びを大切にする生き方です。友だちと一日ダラダラご飯を作りながら喋る時間が最高のリラックスになるという感覚は、デジタルに疲れた心を癒す処方箋のように思えます。
「今」を全力で楽しむ姿勢
2025年の最新インタビューで、長澤さんは「ONもOFFも〝今〟のライブ感を楽しみ、必死で向き合う」と語っています。将来への不安や過去の後悔ではなく、今この瞬間に集中するという生き方。
朝食をしっかり食べる、歩いて移動する、自炊を楽しむ、吟味してものを選ぶ、ライブや美術館に足を運ぶ。これらすべてに共通するのは、「今を丁寧に生きる」という姿勢です。
デビューから25年。第一線で活躍し続ける長澤さんだからこそ見えてきた、本当の豊かさなのかもしれません。
まとめ
長澤まさみさんの暮らし方から学べることは、「シンプルでも心は豊かに」という生き方です。
- 朝食を大切にする食生活
- 歩くことを楽しむ日常
- 自炊と料理を愛する時間
- 吟味して選ぶものの持ち方
- 経験や人との時間を大切にする姿勢
ものをたくさん持たなくても、日々の小さな楽しみを見つけ、好きなことに時間とお金を使う。そんな長澤さんの暮らしぶりは、忙しい現代を生きる私たちにとって、とても参考になるのではないでしょうか。
「ひとつのものを大切に使い続ける暮らし」を理想としながら、今この瞬間を全力で楽しむ。そんな長澤さんの生き方に、多くの人が共感しているのかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたの暮らしにも、何か一つでもヒントになることがあれば嬉しいです。
長澤まさみの生き方は、女優として歩んできたキャリアとも深くつながっています。
■ 長澤まさみの現在までを総まとめ|女優としての歩みと変化

